ソースをメインに

1.問題・製作物の説明

自分が取り組む問題は使い切りソースの需要の改善とそれ単体でのメイン感を出すことにしました。
まず自分のグループでは二つのpoint of veiwを行いました。
 

一つは自分が今回主題としたソースについて(上)、もう一つがバッグの紐について(下)です
そのうちのソースについては、あるおじいさんが弁当屋で弁当を買わず
わざわざ使い切りソースのみを買った出来事が始まりとなっています
そこで使い切りの何か(ソース、マヨネーズ、ケチャップ等)への需要がありそれを必要としていると考えました。
またそこからアイデアを広げる活動を行い、そこで需要を満たすだけでなく、
デザイン性を良くして、且つゴミが出ないようなものを考えました。
その結果、ライスペーパーや春巻きの皮のような食べることができる素材で
ソースを包めるようにしたらいいのではという考えに至りました。
そのため、それらを作るための型抜き(?)のようなものを作ることにしました。

※アイデアを出す際に使用した付箋

2.製作物

試作一号機

まず最初に作ったものです。
箱のほうに春巻きのような皮を周りに貼り付けて、
ソースを中に入れた後に上から別の皮ごとつぶしてくっつける単純な機構です。
一応この一号機でも目的は達成できて、ソースを中に入れて春巻きで包むことができました。
そのためすでに機能自体はできるものを作れはしたのですが、形状的な問題により、
春巻きを箱に入れることが難しくなってしまいました。
その結果、春巻きの皮を破いてしまう出来事が起きてしまったりと不満が残るものとなりました。

 使っているところ

下側にセット

上から蓋を押し付けてくっつける

周りを切る

完成したもの

試作二号機

試作一号機を参考に形状を変更し、流線形の堀にして春巻きのセットのしやすさの改善を狙ったものです。
また、蓋部分についても押し込んだ際に皮が型に挟まれるようにして、余分な皮を切りやすくしようとしています。
実際に使ってみたところ、ほぼ想定通りの役割を果たすことができました。

 使っているところ




春巻きの皮がソースには適していなかったのでマヨネーズで代用
使用機材
 3Dプリンタ